1 目的
消費者の安全・安心の求めに対応した食品の製造と国際競争力のある食品を開発・商品化するための人材育成を目的に、総合食品学講座を開講しました。
2 実施内容
日 時 | 令和5年7月28日(金)~10月26日(木) | |||||||||||||||
会 場 | 静岡県立大学、静岡県産業経済会館、静岡県工業技術研究所 | |||||||||||||||
対 象 | 静岡県内に主たる事業所を有する食品関連企業(中小企業であること)において、生産現場の管理者や新商品開発に従事する技術者、研究開発者等。 | |||||||||||||||
内 容 | 産学の連携により、食品製造業として欠かせない基礎知識である食品加工、製造技術を学ぶとともに、高付加価値食品を作るための安全、安心技術やマーケティング等の応用知識を学びました。また、グループによる新商品の企画・試作等を盛り込み、受講者がより実践的な知識・技術の習得を目指しました。
全13日間(実施日14日間) 計26講座 |
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科 目 | HACCP、ISO、食品の機能性表示制度、食品表示設定の基礎など、食品関連事業者のニーズに対応したラインナップ。
【講座科目】 A:食品の加工技術(8講座) B:食品の安全・安心技術(6講座) C:マーケティング・販売戦略(7講座) D:実技のビデオ講習、微生物検査技術実習(5講座) ※グループ活動:19時間 |
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受講者数 | 一括受講者:25名、個別受講者:55名、県立大学受講者:約17名 | |||||||||||||||
修了者数 | 個人認定:25名(出席率60%以上) 出席者全員が認定されました。 | |||||||||||||||
受講者の総合評価 | 【アンケート回収枚数 23枚】※11/13現在(2名未提出)
・ 様々な職種の方々とのグループワークは、様々な意見を聞くことができ大変貴重な経験でした。また同世代の方も多く、大変刺激になりました。 ・ 様々な業界の方の意見を聞きながら商品企画書や試作品の作成を行い、専門家の方の意見を聞いて修正するという貴重な経験が出来てよかった。 ・ 実習の時間は短く大変でしたが、グループワークの時間は十分とっていただき、グループメンバーと話し合いながらよりよい商品づくりをすることができ良かったと思います。 |